医師紹介
院長 酒井 建 (さかい・たける)
クリニックへの想い
地域の皆様の健康に安心を
「なんか体調悪いな…」。「健康診断の結果…どうしよう?」。「持病は煩わしいけど、放っておくと心配だ」。そんな健康に対する不安に対して、私は全力でお応えします。地域の皆様の健康への不安を少しでも和らげる事こそ、医師としての私の使命であり、また生きがいでもあると考えております。
医師としての15年間、京都大学医学部附属病院、京都医療センター、東京医科歯科大学医学部附属病院、埼玉メディカルセンターなどの医療機関で得た豊富な臨床経験の全てを、地域の皆様に捧げ、また、更に精進を続けて参ります。
医療への想い
皆様が健やかに自分らしく生きるために、陰ながら手助けをしたい
私事で恐縮ですが、私は幼いころ交通事故に遭い、一時意識不明の重体となりました。
幸いにも優れた医療関係者の方々のおかげで無事回復しましたが、その後の数年間、通院を要しました。その際に、入院や通院していた記憶は今も残っておりますが、覚えていることの殆どは受けた処置の事ではなく、同じ病室にいて優しくしてくれた、隣のベッドのおばちゃんや、斜め向かいのベッドのおねぇさん、曲った腰で私をおんぶして看病してくれたおばぁちゃんへの感謝の気持ち、忙しい中でも朝会いに来てくれていた父や母の温かさなどです。そして、自分でも不思議に思うのですが、受けた医療に関する記憶は、殆ど有りません。確かに、退屈であったり、通院が面倒くさかったり、縫った糸を抜く時怖かった記憶などもあります。しかし多くは、家族や周囲の人との出来事や、その方々への気持ちについての記憶が大半を占めます。医療従事者である私自身としては少し寂しく感じるのですが、しかし、私は医療とはそれでも良いのではないかと思います。現に私はその後、無事に回復して、健康に特に異常もなく現在まで過ごしています。もちろん、私が今のように回復するためには、意識不明の男の子を救うための卓越した医療従事者の技術や熱意があったことでしょう。私はそれがどのようなものであったのか、今となっては想像しか出来ませんが、おかげさまで今こうして生きています。そして、医師としての私の仕事に、やりがいを感じて、生かしてもらっています。あの時の医療関係者の方々へは、感謝してもしきれません。
そして、今度は私が、たとえ忘れられても構いません、私を私らしく生きられるように救ってくれた、あの時の医療従事者の方々と同じように、一人でも多くの、病に苦しむ方々の力になりたいと、と心から思っております。そして、一人でも多くの方々が、その人らしく人生を謳歌してくださったら、望外の幸せです。
皆様が健康で「安心」して、充実した人生を送ることが出来るよう、スタッフと一丸となり、尽くして参ります。どうぞ、よろしくお願い致します。
院長 酒井 建
資格・所属学会
- 京都大学 医学博士
- 総合内科専門医・内科指導医
- 糖尿病専門医・指導医
- 内分泌代謝科専門医
- 日本甲状腺学会 会員
略歴
2006年 | 山梨大学医学部医学科 卒業 |
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2007年 | 浜松医科大学医学部付属病院 |
2008年 | 京都医療センター 糖尿病センター |
2009年 |
京都大学医学部付属病院 糖尿病・内分泌・栄養内科 |
2015年 | 京都大学 医学博士 東京医科歯科大学 分子内分泌代謝学分野 特任助教 |
2017年 | イムス記念病院 糖尿病センター |
2019年 |
埼玉メディカルセンター 内科(糖尿病・内分泌代謝内科) 医長 |