胸の症状

胸（胸部）には心臓や肺、大きな血管などの臓器が肋骨等の骨格に囲まれており、それらに関連する症状が現れます。

ここでは特にで問題となる、「胸痛」、「動悸」、「息苦しさ」の症状に関して、気を付けるべき点をお伝えします。

急いで医療機関を受診すべきなのは、「心臓」や「肺」の機能に障害が起こっている時です。

「狭心症・心筋梗塞」や「大動脈解離」、「気胸」、「肺炎」などはその代表的疾患です。

胸痛では、以下の症状に特に気を付けましょう。

当院では、胸痛で上記のような症状を伴い、より高度な医療施設での治療が必要と考えた場合は、迅速により高度な医療施設への搬送を行い、適切な医療を受けられるよう対応いたします。

なお、その他に胸痛では以下のような疾患も考えらえます。

動悸の代表としては「不整脈」が挙げられますが、そのほかにも様々な原因があります。

動悸に加え、下記の症状がある場合は医療機関を受診するのがよいでしょう。

そのほか、動悸を認めた場合は下記のような疾患・状態が考えられます。

当院では適切同期のな原因の同定、治療を行います。また、場合によってはより適切な他の医療機関を紹介させていただくこともございます。

「息苦しい」という症状からは「肺」の疾患が思い浮かびやすいですが、「心臓」や「貧血」など様々な疾患で息苦しさが出現します。

息苦しさでは、以下の点に気を付けましょう。

当院では、上記を含めた詳細な病歴をもとに、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などの結果もみて診断を行います。

「息苦しさ」を呈する疾患には、以下のようなものが挙げられます。